6月18日に株式会社アンテを登記してから、ありふれた言葉ですが ”あっという間に”ひと月半が経ちました。
「社長」と呼ばれることにまだ慣れない、代表の島田です。
法人になって変わったのは、明確に数値を意識しながら動くようになったこと。
これは、弊社が参画しているグループで全員の収支を毎月モニタリングすることも大きく影響しているかと思います(収支を公開してお互いにアドバイスを行う)。
法人化を控えた仲間にも希望を持ってもらえる数値を見せたいという気持ちと、かっこ悪いところは見せたくないという見栄と^^
個人事業主時代とはまた異なる「今月、来月どうなる?どうする?」という怖さは、なってみなければわからない感覚だったと思います。
従業員を抱える世の社長さんたちは本当にすごいわと、改めて敬意を抱きます。
同時に、改めて目先の目標の先の「何のために、誰のために」にという目的に意識を戻すことの大切さを実感しています。
法人化した大きな目的は企業向けのサポートを大きくしていくためだったのですが、コロナ禍で組織づくりや人材育成へ投資できる企業は限られていて”商談延期”も実際に起きています。
が、この状況の中でも私が関わらせてもらっているクライアント様の特徴としては「コロナを言い訳にしていない」こと。
「コロナはコロナ。やれることを進める」というトップのコミットがあります。
打ち合わせや研修、ワークショップはほぼzoomで行なっており、全くと言って良いほど支障なく進められています(かえってzoom が「全員参加」に役立っています!)。
先の見えない状況が続く今、多くの企業が「コスト削減」に動くのは分かります。
しかし、組織づくりや人材育成は短期的にはコストかもしれないけれど、長期的には一番の投資。
逆に今投資できないと、後々大きく影響が出ると思っています。
特に通常はシフト制だったり多忙だったりで 全員で時間を確保することが難しかった職場こそ、「今がチャンス!」と取り組んでいただきたい。
「会社が存続するかしないか」というレベルの危機感は、平時には作ろうと思ってもなかなか作れなるものではないから。
従業員が組織について真剣に考える、またとない機会です。
外注しなくてもできることがありますので、ご相談はいつでもお寄せください。一緒に考えましょう!
私自身もコロナを言い訳にせず、今できることを進めます。
(先日、カンブリア宮殿でも日本電産の永守社長が『”コロナの影響で”は もうええやろう』と言ったら業績が上向いた」と仰ってましたね)
最後になりましたが、先月からの豪雨で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
一日でも早く農業地域、市街地に笑顔が戻りますように。
About Us
社名「Ante(アンテ)」には ” 〜の前 ” という意味があります。 人と組織に向き合う会社を作るにあたり 「より良い未来へ進むために、改めて自分自身と向き合い、土台を整えてもらう場」を提供したいという気持ちから、この社名をつけました。 Read More
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