躍進するIT企業の人材育成

2025年4月12日 in ALL, BUSINESS, COLUMN

2024年は グローバルブレインズ 株式会社 様にとって、
第10次 3か年計画の2年目に当たる年でした。

第10次 3か年計画のスローガンは PLUS ONE (プラスワン)。

顧客からの信頼が厚く業績も好調なのですが、
現状維持でなく次のステージへ移行するために
「一つ加える、チャレンジする」という旗を立て、
一人ひとりが行動目標を立てて動いておられました。


今回、関わらせていただいて最も驚いたのは、
年2回、濃い 全社会議が行われていること。

首都圏を含む他県からも 社員全員(約100名)が集まり、
前期の実績や今後の方針が報告されます。

それも、部署ごとの収支まで細かく共有されるのです。

そして、発表者は、なんと全社員の約半数にも上ります。
こんな会社は初めて!と 感嘆しました。


組織診断の段階から、
経営ビジョンやバリューが広く 社員の皆さんに落とし込まれていることや
若手の皆さんも一定の経営視点を持っていることを感じていましたが、
その背景の一つが、この全社会議なんだ!と腑に落ちたところです。


さて、2階層の研修(各 年4回)は
幹部研修では「ビジョンの落とし込みやチームづくり」
リーダー層は「チャレンジ・視野・視座の引き上げ」をテーマに行いました。


テーマは異なっていても、
コンテンツとしては敢えて共通の内容を多めに扱うことにし、
現場でも上司と部下とが共通言語で意見を交わすことで
学びを落としこんでもらうことを狙いました。


カリキュラムの概要はこちら。
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・マインドセット(リーダーの役割理解、自社・自己の理解)
・成果を生み出す思考と行動(ロジカルシンキング、ビジネスゲームを活用)
・営業(営業の定義、次の仕事をつくるために)
・モチベーション、意思決定(ケーススタディ)
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上記の中で 特に 反響が大きかったのは
「そもそもの定義を考える」内容や、ビジネスゲームなど「体感型の学び」でした。

「日常では こんなこと考えない、やらない」ということや
「頭ではわかっているけど やってみて初めてわかった」という気づきを
素直に受け取ってもらっていましたし、
受講者お互いの意見や違いからも多くの学びを得てもらっていました。


【執行役員 O様、N様 コメント】

今回、全社員の7割が参加する大規模な社内研修という場を新たなに試みましたが、
それぞれがどのような特徴があってどのようにキャリア形成を行っていくかという点で
大きな気付きやモチベーションに繋がっているように感じました。

部署を越えてお互いを知り、共通の学びを得たことは、
次のステージの土台になると考えています。
研修を開催するにあたり、アンテ)島田様より
毎回 研修内容のフィードバックと次回に向けた細かい内容の調整を行って頂き、
より有益な研修が開催できたことに感謝しています。

来期に向けて会社全体がより活気のある組織に成長できるよう
引き続きご支援を頂きたいと考えております。

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研修では 要所要所で、執行役員のお二人にも立ち会っていただき、
受講生に対してリアルなアドバイスをお願いしました。

その内容が一般論ではなく
グローバルブレインズ社員としての価値基準を伝える内容で、
受講生も ハッという顔をして受け止めている様子が印象的でした。


同社は今期、大きく業績を伸ばしており
研修で関わらせてもらった幹部、リーダー層の皆さんの
現場での粘りと成果をとても誇らしく思っています。


2025年度は、若手向け研修を任せていただける予定です。

次世代を担う若手のポテンシャルを引き出せる時間となるよう、尽力いたします!        


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グローバルブレインズ様では、ともに未来をつくる仲間を募集中!

自分と会社、両方を成長させていきたい方、ぜひ覗いてみてください^^

採用情報はこちら
https://www.gbc.co.jp/recruit/index

kazuko

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社名「Ante(アンテ)」には ” 〜の前 ” という意味があります。   人と組織に向き合う会社を作るにあたり 「より良い未来へ進むために、改めて自分自身と向き合い、土台を整えてもらう場」を提供したいという気持ちから、この社名をつけました。  Read More

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